あなたが経営者や起業家で大きなことを成そうとした場合、多大なる賞賛と合わせて、同じくらい批判を受けることがあるはずです。時には仲間が自分から離反し、付いてこないこともあるでしょう。
その批判に耳を傾け、ついてこない仲間のことに考えを巡らせた途端に
「自分には元々才能がなかったんだ」
「もともとできるわけがなかった」
「誰も理解してくるわけがなかった」
などと、自己嫌悪に近い感情を抱きそうになる瞬間を経験された方もいらっしゃるかもしれません。
本日は、そのような批判的な考えに遭遇した時に、心に留めておくことで非常に心強い言葉を紹介します。この言葉は、とある大規模セミナーで「自分の人生と関わる」というテーマで成功者たちが議論していた時のものです。
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多くの人は導いてもらうことを求め情熱的なリーダーを求めています。
信じられる何かが欲しいからです。
今あなたのメッセージに仲間が付いてきていない場合の8割は自分の本当に信じる事をやっていない。
自分の言葉を信じていないか、自信がなく情熱が無い状態です。
自分が何を信じているか、何に情熱を持っているかを明確にせよ
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起業家や経営者は社会の何かを変えたくて、貢献する情熱を持ち、今の立場を選んだはずです。その社会に対する想い自体は時には理解されないこともあるでしょう。ですが、本当にあなたが信じ、情熱を持っているものであれば人はあなたについてくるはずです。
人がついてこないときや批判を聞いた場合にあなたはそれによって自信を無くすのではなく、もともと持っていた情熱や自信が昔よりも無くなっていなかったか?
を確認する必要があると、成功者たちは語っていました。
あなたの周りでついてこない人が誰かいた場合、ぜひご自身の情熱を見つめ直す機会にしてみてください。
それでは、また。
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株式会社ビッグオー代表
執筆者 園田隆之